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一般検査とは、主に尿や便の検査のことです。小学校のころにやったという方や、子供が保育園で年一回やっていた、など、身近に感じる方も多いのではないでしょうか。

尿にはさまざまな物質が出てくるため、いろいろな病気の指標になります。血液検査では、各物質の濃度などが細かな値で出てきますが、尿検査では基本的に「陰性」「陽性」のいずれかで結果が出てきます。
たとえば糖尿病の場合、糖代謝が正常に行われていない場合に生成される、尿の中のケトン体(尿中ケトン体)の陽性/陰性が、ひとつの指標になります。陽性だと問題あり、陰性であれば問題なし、と覚えていればシンプルでしょう。

また、女性の方で妊娠・出産経験のある方は、妊婦検診のたびに尿検査を行ったと思います。
このときには尿タンパクや尿糖などをみて、妊娠高血圧症や妊娠糖尿病といった、妊娠中に特有の病気を発症していないか経過を見ているものです。

色々な病気の指標のひとつとして使われる尿検査ですが、脱水症状を発症している場合は、検査項目によっては正しい検査結果を得られない場合があります。
ふだんから脱水症状を起こさないよう、しっかり水分をとりましょう。

検便は、主に消化器疾患の有無や寄生虫・細菌感染の有無などを調べるときに行われます。
たとえば、便に血が混じる大腸がんや出血を伴う大腸炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などがないかどうかのスクリーニングで実施されたり、病原性大腸菌などによる、細菌性の食中毒の検査などのために実施されます。
そのため、食品を扱う職業の人や保育園などでは定期的に行われる場合があります。一部のスーパーでは、食品の推奨販売(調理して試食させるような人)で1日か2日だけ入るマネキンさんに、入店の前までに検便をしておくことを義務付けるところもあります。

ところで、検便はプラスチックの容器のふたに耳かきみたいなものがついていて、それで便の一部をとる方法が主となっていますが、どうすればいいのかちょっと考えてしまいませんか?

簡単かつ確実な方法としては、トイレットペーパーを何重かにして洋式便器の手前のほうに敷き、いつもとは逆向きで便座に座って用を足す方法があります。検体を取得しやすいですし、その後の処理も簡単、うっかり水に落っこちてしまった、なんてこともありません。

出典:血液検査キットのメディチェケ